
ハノンは、教会音楽をてがけピアノ、オルガンの教師。ブルグミュラーはピアノ教師、作曲家。この二人は同時代フランスで過ごしていた。
ハノンの練習曲は指を動かすことだけに集中していて「退屈」なイメージがあるし、この曲に時間をかけすぎると他の曲を見る時間が減ってしまいがち。
ブルグ25は、オクターブが押さえれない小さな子でも弾けて、題名がついていて旋律が美しく人気があるけど、指の訓練が足りてない。
例えば「小さな集会」の3度はハノンの48,50番で鍛える。48は「帰郷」の連打にも通じる。
ブルグの曲と同時にハノンの練習をとりあげていくと効果
的。私はこの2冊をセットにして使っています。